キャンドルナイト in 本妙院について

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キャンドルナイト in 本妙院「ありがとうナイト」 

夏至と冬至の夜、2時間電気を消そうと呼びかける「100万人のキャンドルナイト」がスタートしたのは2003年。2001年にアメリカのブッシュ大統領が「1カ月に1基ずつ原子力発電を建設する」という政策を発表し、カナダでそれに反対した「自主停電運動」が行われました。

この運動をヒントに、日本でもやってみようと始まったのが「100万人のキャンドルナイト」。
「でんきを消してスローな夜を」を合言葉に、たまには電気のかわりにキャンドルの灯りで過ごしてみるのはどうでしょう?という提案でした。
それから幾年がすぎ、度重なる震災を機会にエネルギーの問題や人との繋がり方、自分やこどもたちの未来や幸せを考えることがぐっと増えました。

本妙院のキャンドルナイトには「ありがとうナイト」というサブタイトルがついています。
もともとは先のように始まったキャンドルナイトですが、それだけではなく、+(プラス)「ありがとう」という気持ちを持てる時間をすごしていただければと思い、名づけました。
キャンドルの灯りのなかにいて、電気ってすごいなとあらためてありがたみを再確認したり、「こういうのいいよね」と賛同して下さる方や、なんだかおもしろそうなことをやってるから遊びに来た、という方たちとの出会いに感謝したり、一緒にやりましょう、と言ってくださった方たちの気持ちをありがたく思ったり。
そういった「ありがとう」を少しずつ集めていけば、いま自分たちのいるところはイキイキとした楽しい場所になるのではないかと思います。

昼間は明るい太陽の下だから見られる展示やワークショップを。
暗くなるころにはポツポツとキャンドルが点灯していきます。
この境内を飾るキャンドルは、竹で作るランタンです。
統一感のあるプラスチックのランタンもかっこいいけれど、たくさんのお花や樹齢が300年以上もある松など、さまざまな植物がたくさん共存している本妙院の境内にあう竹ランタンにしようとなりました。

昼も夜も楽しんでいただけると嬉しいです。
どうぞ日の明るいうちからぜひお立ち寄りください。

本妙院 早水住職からのキャンドルナイト開催メッセージ
   

Facebookページを作りました。近くになりましたらイベントページも立ち上げますので、ぜひご参加ください。

協力:影絵師SAKURA株式会社ソティエ株式会社トミ企画、株式会社福進、フラワーショップwnico合同会社しろくまシステムズ神野寺、本妙院

アクセス

東京都大田区池上1-33-5

池上本門寺総門前、池上小学校の隣です。※お寺への直接のお問合わせはご遠慮ください。