今日は1年でもっとも昼が長くて夜が短い日、夏至の日。

2003年に始まった「でんきを消してスローな夜を。」がキャッチコピーの「100万人のキャンドルナイト」の呼びかけは、夏至の日の夜8時から10時までの2時間、電気を消してキャンドルの灯りのなかで過ごしませんか?というものです。

「100万人のキャンドルナイト」ツイッターアカウント(@100candlenight)でも「ご自身のスタイルで、今晩も是非キャンドルナイトの夜をお楽しみください。」と呼びかけています。
ハッシュタグもあります → #100万人のキャンドルナイト

また、環境省では、2003年から地球温暖化防止のため、ライトアップ施設や家庭の照明を消灯を呼び掛ける「CO2削減/ライトダウン キャンペーン」を実施しています。

6月21日から7月7日までのあいだ実施し、今日6月21日と7月7日の両日、夜8時から10時までの2時間を特別実施日と設定して、全国のライトアップ施設や各家庭の照明の一斉消灯を呼びかけています。
こちらからライトダウン参加施設がわかるのですが、スカイツリーや東京タワーも入っていますね。

東京のお天気はあいにくの雨ですが、いつもは点いているライトアップが消える瞬間や、ネオンの数が少し少なくなった夜景を見るのも過ごし方のひとつかも。

それでは、よいキャンドルナイトを。

「YOKOMATとネパール絨毯展」のお知らせ

先日のキャンドルナイトで、多くの方が足を止めていらした「マット de 枯山水」のが記憶にあたらしいところですが、作家の芝崎曜子さんが新しい展覧会を開くそうです。
今度は「YOKOMATとネパール絨毯展」としてイラストとの組み合わせ。芝崎さんのイラストはとっても素敵なので楽しみです。

キャンドルナイトで気になった方、来られなかった方もぜひ。
6月15日〜。渋谷のギャラリーterrier de sautilléです。

イベントページはこちら

先日のキャンドルナイトの様子が見られるこちらからも。

影絵師SAKURAさん出演、デ・オッシの『まさかの扉』#3 @東京heaven青山

 

大人も子どもも夢中になって2回上演も大好評だった影絵、petit AmbivalentのSAKURAさんがゲスト出演されるそうですよー!
「SAKURAさん影絵は大人にはたまらないんじゃないかな」というお言葉に納得!
6月17日13:30開演。会場は青山にある東京 HEAVEN青山です。
詳しくはfacebookの イベントページ をご覧ください。

今回はワンドリンク付きの屋内ですので、ゆっくり見たい方はぜひ。

 

ありがとうございました!(古民家カフェ蓮月さんの追記あり)

梅雨入りまえの快晴のなか、本妙院初めての「キャンドルナイト in 本妙院 ありがとうナイト」、無事終了いたしました。

ほんとうほんとうに、たくさんの方にお越しいただき、大変うれしく思います。まさにありがとう!です。

以下に、簡単ではありますが、写真とレポートをお送りいたします。

本妙院門入り口には、急遽導入した自転車を漕いで発電するマシン(!)を取り入れ、トミ企画さんの作ってくださったランタンを発電させたり、そのランタンにwnicoさんがライブペインティングならぬ、ライブ生花をして盛り上げてくださいました。これを見て「なにが始まるの?」と入って下さる通りすがりの方が続出。

 

昼と夜、時間の移り変わりによってさまざまな表情を見せてくれた「マット de 枯山水」は、芝崎曜子さんのセンスが光り、展示会というよりもはやインスタレーション作品で絶えず院内フォトスポットになっていました。

お子さんはもちろん、やっぱり大人もとっても楽しそうに見ていたのが印象的なpetit Ambivalentの影絵は大人気で、一時は境内に入るのも大変なくらいに。2回目も見たい!と残って下さる方もいらしゃいました。

幽玄と表現したくなるような声明法要では、事前と事後、神野寺の安永ご住職からキャンドルナイト開催の意味、それから声明法要のご説明もありました。
そして、なんと即興でpetit Ambivalentとのコラボレーションが実現! その不思議な風景に思わず見ているお客さまが手を合わせる瞬間も。

準備をしていたら、お隣の鬼子母尊神祈祷所のご住職からも「うちも使っていいよ」と仰っていただき、急遽こちらにも。

また、この日は池上本門寺さんもキャンドルナイトで、此経難持坂に「ともしび」が作られていました。

 

近くにある古民家カフェ蓮月さんでもキャンドルナイトタイムを設けてご協力してくださいました。とても雰囲気がすてきですね。行ってみたかった〜。

最後に、スタッフのお弁当はもちろんナナリーさん!おいしかったです。ごちそうさまでした!

駆け足でしたが、簡単なご報告とさせていただきます。
本妙院のキャンドルナイトはこれで終了になりましたが、本来「100万人のキャンドルナイト」が行われるのは夏至の6月21日です。どうぞその時にまた、この日を思い出して電気のありがたさを思ったり、人との繋がりに感謝する時間を持っていただけるとうれしいです。

また来年もお会いできますように。