キャンドルナイトの竹で竹炭を作ろう計画

だいぶ間が空いてしまいました…。なんとなく、地味に、ゆるーく更新しているありがとうナイトのブログです。

さて、もはや先月のお話ですが、ありがとうナイトでご一緒している神奈川の神野寺さまにて新春もちつき会がありました。今年で2回目ということで参加者も100余名!ついたお餅の総量なんと16kg!という大イベント。

うっかりすると返し手をついてしまいそうで恐いのすが、だんだん慣れてきます。
餅つきは「望みをつく」といって縁起がいいんですよ。

総じてお坊さんは餅つきがお上手な気がします。

そしてタイトルにしました「竹炭」化計画。
昨年のキャンドルナイトで飾りましたランタン、保存がよければ翌年も使えるのですが、やはり状態によってはカビが生えたり割れてしまったり…ということがあります。
かねてから「もったいないからどうにかならないかなぁ、竹炭とか作ったらどうだろう」「そもそもどうやって作るんだろう」と考えおりましたところ、昨夏、ひょんなご縁でなんと「竹炭機」を作ってしまったという団体にお会いすることができました。

その名も「特定非営利活動法人都会で炭焼きプロジェクト」大田区内で活動されています。

もともと、剪定廃材を有料で廃棄するのはもったいない!なんとか活用できないか、ということでプロジェクト化されたそうです。

…分かる!ものすごい分かります!!

ということでいろいろお話をうかがって、今回、併催として竹炭を作るワークショップを開いてくださいました。ありがとうございます!

こちらが自作の竹炭機(簡易減煙式炭製造装置というものです)。
ドラム缶ひとつというコンパクトさなのに煙が少ない。
これを「作ってしまおう」という発想に脱帽です。

一斗缶に詰めて着火したら、およそ3時間ほどでできました。

左の手のひらにある丸いのが竹。一斗缶のなかにまだまだ埋まっています。形をそのまま残すのは難しいな、と思っていたらこんな素敵なものも見せてくださいました。

ちょっと見えづらいのですが、松ぼっくりやドングリ、枝などを炭にしたものです。もはや芸術品の域!
竹炭の使い方は、脱臭消臭のためにクローゼットや靴箱に入れたり、お水に入れたり、粉砕して土に混ぜて肥料にしたりといろいろあるのですが、これならオブジェとして飾ってもいいですよね。

これ、ぜひ作ってみたい!欲しい!ということで、なんとか、今年のプログラムにできないかと思案中です。

そうそう、2018年のありがとうナイトですが、もう少し暖かくなったらお知らせできそうですので、しばしお待ちを。