本妙院 早水住職からのご挨拶

LINEで送る
Pocket

心の安寧を祈り、同じ刻を過ごす

世界的な新型コロナウイルス禍から早三年目になりましたが、残念ながらまだ終熄には至っていません。
また(外に目を向けると)いまもロシアによるウクライナに対する軍事侵攻が続いています。
我々は「健康で、住むところや、食べるもの全てに何不自由なく生活できてあたりまえ」と思いがちでしたが、本当は不安定な中に生きているのだと思い知らされた気もします。

社会が安寧を取り戻し、ひとりひとりの心にも安寧が訪れることを願ってやみません。人と人の心のつながりと協力があれば、このような事態も必ず乗り越えていけるはずです。

今年は3年ぶりに境内にキャンドルが灯ります。
皆さんもそれぞれの心で安寧を祈りつつ、同じ刻を過ごしませんか?
お寺でお会いできることをお待ちしています。

本妙院住職 早水文秀

【本妙院縁起】

池上本門寺第二世日朗(にちろう)聖人の直弟子日傳(にちでん)聖人が庵室として池上の西谷に開創(年代不明)。
旧称は妙蔵坊(みょうぞうぼう)。

元亀四年(1573)火災で消失。池上本門寺第十二世日惺(にっせい)聖人が当時の住持 本妙院日逗(にっとう)聖人に再建の資助を与え、南谷外溝に移築再興し、本妙院とよばれるようになった。元禄三年(1690)池上本門寺の防災のため、支院の整備、配置換え、総門の建立、此経難持坂(石段)の改修などが行われ、本妙院も現在地に移された。

2 Replies to “本妙院 早水住職からのご挨拶”

  1. おそれいりますが、
    2021年にチェルフィッチュのワークショップを開催した時の東京都のライフウィズアート助成の記事中に、本妙院のご住職様のお名前、早水文秀様のフリガナが、Hidefumi Hayami ヒデフミ ハヤミになっていたのですが、正しくはHumihide Hayami フミヒデ
    ハヤミ だと思うのですが正しい読み方を教えて下さいませ。お忙しいところ恐縮ですがよろしくお願いいたします。

    1. 山崎様
      ご返信が遅くなりまして申し訳有りません。本妙院の早水ご住職のお名前ですが「はやみ ぶんしゅう」様になります。
      記事表記については、念のため早水様にご確認されるほうが万全かと存じます。
      どうぞよろしくお願い致します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)