本妙院ってどんなお寺?

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今回は、会場になる本妙院(ほんみょういん)をご紹介。

場所は池上駅から徒歩7分ほど。池上本門寺の総門(長い96段の階段・此経難持坂)を前にして右。池上小学校の隣です。

縁起(寺院建立の由来)は

池上本門寺第二世日朗(にちろう)聖人の直弟子日傳(にちでん)聖人が庵室として池上の西谷に開創(年代不明)され、旧称は妙蔵坊(みょうぞうぼう)。

元亀四年(1573)火災で消失。池上本門寺第十二世日惺(にっせい)聖人が当時の住持 本妙院日逗(にっとう)聖人に再建の資助を与え、南谷外溝に移築再興し、本妙院とよばれるようになった。元禄三年(1690)池上本門寺の防災のため、支院の整備、配置換え、総門の建立、此経難持坂(石段)の改修などが行われ、本妙院も現在地に移されたました。

門をくぐると目の前のお庭にはたくさんの植物が。

写真ではちょうど牡丹が満開でした。

春は枝垂桜や利休梅、4月後半には牡丹の花、夏から秋のノウゼンカズラや酔芙蓉など。樹齢が300年以上もある松もあり、さまざまな種類、樹齢の植物が共存して季節ごとに違った様子を見せます。

また今回のキャンドルナイトだけでなく、本妙院ではしばしば音楽会やそのほかイベントもよく行われ、今月もジャズバンド黒船のライブ、5月には Karate Chopsのジャズコンサート、キャンドルナイトと同じ6月にはインドの吟遊詩人 パルバティ・バウル来日ツアー「バウルの響き」公演 も行われます。
お堂の中で音楽が聞けるなんて貴重な体験ですね。イベント当日以外にも下見がてら(?)遊びにきてはいかがでしょう。

イベントが行われるお堂内。キャンドルナイト当日はこちらへも入れます。

どのようになるのかどうぞお楽しみに〜。

 

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