開催中!『500個の風鈴の音を聴く』

え、もう?!という感じで早々に梅雨も開けてから、毎日暑いですね。
先日も「まだ7月なのに、いまからこんなに暑くては、来月あたりにはもう秋になってしまうのでは?」なんて話しをしていました。

今回はそんな真夏にぴったり?な、耳から涼しくなれるイベントが池上本門寺で行われているのでご案内します。

池上本門寺の階段を上りきると、そこから仁王門方向、そして日蓮聖人像方向に500個の南部鉄風鈴が飾られています。
風がびゅうっと吹けば鳴るさまは賑やかで、普段聞いている風鈴の音とはちょっと違ったものに聞こえ、遠くからだと風鈴と知らずに聞いていたら鈴虫が鳴いているのかと思われるそうですよ。

こちらのイベントは第14回『500個の風鈴の音を聴く』(ごひゃっこのふうりんのおとをきく)。
テーマは「つながり」とのこと。
人と自然のつながり、人と人のつながり。人と風という自然が、風鈴というメディアを通してつながり、風鈴の短冊に描かれた願い事が、風鈴の共鳴によってつながっていきます。

facebookページには詳細と写真や動画などがありますのでぜひご覧くださいね。

週末の午後にボランティアのメンバーが集まれたときには、風鈴の短冊に願い事を描くワークショップを開催されているそうですので、この連休にいかがでしょうか?
時間によっては日陰が少ないときもありますので、暑さ対策はお忘れなく!

場所:池上本門寺
期間:2018年7月1日(日)〜7月21日(土)
  (21日(土)は18時まで。他は終日)
主催:『500個の風鈴の音を聴く』実行委員会 、池上本門寺

 

 

当日のレポート-最終回-

小分けに更新しておりましたPHOTOレポート、最終回です。
今回は本妙院以外の場所でキャンドルナイトにご協力くださったところ、それから翌日も行われた林建次さんの写真展をご紹介いたします。

池上の呑川をわたってすぐのお寺・常仙院さま。門前に竹ランタンを置かせていただきました。

そして昨年に引き続き、本妙院のお隣・鬼子母尊神祈祷所さまの門前。

同じく昨年に続き、古民家カフェ蓮月さま。
灯りの数を増やしてくださったので、ますます素敵な雰囲気!お客様にも楽しんでいただけたようでひと安心。




ご協力くださった各位、ありがとうございました!
こうやって少しずつでいいので広がっていき、いつか街中で楽しめるようになるといいな。壮大な計画ですが…!

そうそう、この日は池上本門寺さまでも恒例のキャンドルナイトが。
大堂の前に広がる灯り、圧巻の数です!


 

 

さて、そんな日から一夜明けた6月3日。
林建次さんの写真展「TERADA IZM 貫徹主義の精鋭たち」が引き続き開催中。
昨日のレイアウトからがらっと変わり、門前や大きく開けられたお堂前に迫力のパネルが。

B0サイズ11点、B1サイズ5点の写真を堂内いっぱい使っての展示。
目線の先に置かれているので、至近距離でじっくりと写真を見ることができました。お寺の椅子を使った方法もナイスアイディア!

この日(3日)の読売新聞朝刊に掲載された記事をご覧になった方や、知らずにふらっと立ち寄った方など、たくさんいらしたそうです。
すばらしい作品に触れられる機会を得られたこと、とても嬉しく思うとともに、たった2日間だけで終わってしまうなんてもったいない…!と余韻と心残りたっぷりの3日となりました。

今年で2回目となりましたキャンドルナイト in 本妙院 – ありがとうナイト -、これにて関連イベントも含めたご報告は終わりです。
あの日の雰囲気が少しでも伝わり、そして次は(次も?)行ってみたい!と思っていただけましたら幸いです。
長々とお付き合いいただきましてありがとうございました!