当日のレポート -夜の部-

1回おやすみしました、ありがとうナイトのPHOTOレポート続編です。

夕暮れになり、再び鈴さんの登場。歌声を引き継ぐようにして日蓮宗の僧侶による声明法要が始まります。初めてご覧になる方も多かったのではないでしょうか?去年はお堂の前でしたが今年はお堂の中、仏様の前での法要になり密度も濃度もギュッと濃く高くなった気がします。

この手にされているのは散華(さんげ)と言って蓮の花びらをかたどったもの。お経を読みながら何度かに分けて撒いていきます。

厳粛な法要が終わると、陽も暮れて境内のキャンドルが灯りました。




昼間とがらりと変わってキャンドルナイトらしい雰囲気に。

そして再びお堂ではpetit Ambivalentの影絵の準備が整い、すでにお客様でいっぱいでした。

 

petit Ambivalentの影絵はスクリーン上だけではなく、襖なども使って立体的な動きも取り入れています。お子さんたちも目を輝かせ、終演後は装置で影絵体験のようになっていましたよ。

さて、昼間ワークショップを行っていた駐車場はこのように様変わり。
さまながら”キャンドルナイトマーケット”でしょうか? 
予定していたwnicoさんやプレートランチナナリーさん、ツナミクラフトさんだけはなく、飛び入りで東北支援をされているくぅ〜の東北さんも。ありがとうございました!


 

さて、次回は最終回。
本妙院以外で行われたキャンドルナイトと、翌日も行われた林建次さん写真展のご報告です。もうしばらくお付き合いくださいませ。

terrier de sautilléにてハーバリウム &ミニチュアサイズの盆栽ワークショップ

先日のありがとうナイトでYOKOMAT『マットde枯山水』を披露してくださった terrier de sautillé さんから2つのワークショップをご案内します。
どちらも少数制なのでご興味のある方はお早めのお申込みを!

6月23日(土)11:00~ / 14:00~
手のひらにちょこんとのるミニチュアサイズの盆栽アレンジメント
陶器製のミニチュア盆栽鉢にお好みのプリザーブドフラワーやドライフラワーを選んでオリジナルの盆栽をアレンジして作ります。
本妙院の赤い絨毯に飾られていたのでご記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

6月30日(土)11:00~ / 14:00~
プリザーブドフラワーで作るハーバリウム
植物標本といわれるとおり、ご自身で選んだプリザーブドフラワーやドライフラワーをボトルに入れてオイルに漬けて保存します。
たくさんある色とりどりのお花から組み合わせを選んだり、どうボトルの中に入れていこう?と考えるのはとっても楽しいですよ。

どちらも生花と異なり、お手入れ不要で長い間楽しむことができるとか。

会場はともにterrier de sautillé(テリエ ド ソティエ)東京都渋谷区桜丘町

週末のご予定にいかがでしょうか?

詳細はホームページをご覧ください:https://terrier-de-sautille.com/479/

予約・お問い合わせは:https://sautiller.theshop.jp/categories/1080171
TEL:03-6416-0766

 

 

当日のレポート -昼の部-

盛況のなか終えることができました、ありがとうナイトのPHOTOレポートを少しずつアップしていきたいと思います。一部写真が撮れなかったものもありますが、なにとぞご容赦いただければと思います。

さて、まずは昼の部!
緑たっぷりの本妙院の境内はワークショップで織られたツナミクラフトさんの「さをり織り」で色彩り鮮やかに。


できあがったときに「もうこれは再現できません。今日限り、一期一会の作品です」とおっしゃっていたのが印象的でした。
明るい太陽のもとはもちろん、夕暮れにとっても映えておりました。

そして表の門ではwnicoさんと装花とトミ企画さんのオブジェ制作真っただ中!以前のブログで「思わず入りたくなちゃう?」とタイトルにしてご紹介しましたが、果たしてなにができるのか、どうなるのか?と道行く方も興味津々。

そうこうしているうちに駐車場では13時のワークショップがスタート!最終的には各回4名ずつご参加いただきました。

都会で炭焼きプロジェクト」野田さんによる癒やしボイスでご挨拶から。

好きな竹を選んで詰めたペンキ缶を開缶するまで、みなさんドキドキの様子。

実は万一に割れてしまった場合を考え、予めいくつか竹炭を作っておきましたが、どの方も自分の手塩にかけたからか少し欠けても交換することなく「そこからがアレンジのしどころ!」というwnico吉澤さんのお言葉通り、あれこれ思案されていらっしゃいました。

麻ひもをまいたり、フェイク苔を飾ったり…。
その後は本妙院のお庭に出てみんなで撮影会!ステキな写真、撮れましたでしょうか。

さて、14時をすぎて会場がオープン。
こちらはYOKOMAT『マットde枯山水』展。
今年はなんと宙を浮いた!
木々の間をゆらゆらたゆたい、目を落とすと波を模した砂紋の上にマットの影がさながら魚のよう。
表の賑わいとは異なった空気を醸し出しておりました。

こちらはフラワーアーティストの森野洋子さんのミニ盆栽。夕方になり、ほんのりライトアップするとまるでホタルの光みたい。

そのころにはすっかり涼しくなり、みなさんは窓辺に腰を下ろしてお庭を眺めながらおしゃべりする姿をよく見かけました。

さて、午前中からライブ制作をしていました。総門装花が完成!
なんと竹を模した花器に…

水中ろうそくと金魚!

そしていつの間にか、さをり織りが本妙院をぐるりと取り囲んでおりました!
これまで織りワークショップに参加された方のメッセージも織り込まれていますので、説明とともに熱心に見ていただけてよかった。
わたしも数年前に織りましたので、どこかに飾られていることでしょう。

寺内では林建次「TERADA IZM 貫徹主義の精鋭たち」が開催中。
玄関から客間、お堂にまでストーリー順に写真が掲示されていきます。

写真のもとに置かれているのは寺田冷機さんにて実際使われている道具。より一層写真がリアルになります。

お堂内では、写真が撮れませんでしたが、鈴康寛さんの熱いアコースティックライブが行われ、そこから住職の早水文秀さんから開催のご挨拶。ありがとうナイトの意味などをお話していただきました。

そのまま寺田刀互さん(株式会社寺田冷機 代表取締役社長)と林建次さんを交えてのトークセッション。

異色の取り合わせにお客様も興味津々。時間いっぱいまでお話して、最後にはじゃっかんの質疑応答もありました。

駆け足でのご報告でしたが、雰囲気は伝わりましたでしょうか?
次回は夜の部に続きます!

ありがとうナイト、無事終了!

2日の「ありがとうナイト」〜昨日の林建次 写真展「TERADA IZM 貫徹主義の精鋭たち」まで、一連のイベントがすべて終了いたしました。

ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか?

改めて写真などは後日アップする予定ですが、まずは無事終了のご報告させていただきます。

まだまだ生まれたての小さなイベントで課題も反省点もたくさんありました(片付けながら、もう『来年は…』などと言い出しイベント熱心なスタッフです・笑)。
来年もその次も、長く続けていけるように応援していただけると嬉しいです!

最後にひとつ。
もし撮ったお写真などがありましたら、こちらに寄稿したり、SNSでシェアをお願いいたします。
ハッシュタグは #ありがとうナイト#arigato_night です!

またFacebookページも引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

大田区の名物土産がお買い求めいただけますよ

フラワーショップ ニコさんから情報をいただきました。

6月2日18時〜21時半くらいまで、ニコの多肉植物、観葉植物、アロマワックスバー他、プレートランチナナリーさんの大田のお土産100選に選ばれたイケだれ他、ボールペンアーティストRiecoちゃんの実演販売など、物販をいたします。

場所は本妙院駐車場、池上小学校の並び。
ボールペンアーティストRiecoさんの作品はとても手書きと思えないほどの繊細さで、ぜひご覧いただきたいです。

ご近所の方もお財布を忘れずにっ……!

物販といえば、 当日は同じく装飾をしてくださるツナミクラフトさんも「さをり織り」のグッズを展示販売いたしますので、ぜひ実物をお手にとってご覧くださいませ。こちらは寺内での予定をしております。

表も裏も見て欲しい! チラシができました!

いよいよ今週末になりましたところで、チラシができました。

中面にはタイムスケジュールも入っていますので、プログラム代わりに当日も配布いたしますので、お手にとってご覧ください。

【タイムスケジュールの抜粋】

13:00/15:00 ワークショップ「竹炭鉢から作る竹炭インテリア作り体験」

14:00〜
YOKOMAT『マットde枯山水』展(YOKO SHIBASAKI)
林建次写真展「TERADA IZM 貫徹主義の精鋭たち」(林建次)

17:00〜 アコースティックミニライブ(鈴康寛)

17:30〜 写真展連動トークショー(寺田刀互さん(株式会社寺田冷機 代表取締役社長)、早水文秀さん(本妙院住職)、林建次さん)

18:15〜 アコースティックミニライブ(鈴康寛)

18:30〜 声明法要(日蓮宗僧侶)

19:30〜 影絵パフォーマンス(petit Ambivalent)

21:00 終了予定

ただいま、こちらのお店でも置かせていただいております。

スター楽器池上店さん
古民家カフェ蓮月さん
株式会社TOMI企画さん
FlowerShop wnicoさん
plate lunch Nanaryさん
本妙院
(順不同)

スター楽器さん、蓮月さんは、お店に竹ランタンをおいてキャンドルナイトに参加してくださいます。いつもとは違った雰囲気になりそうですね。

また2日は、池上本門寺でもキャンドルナイトが開催されますよ。こちらはメッセージランタンが1200個!東日本大震災の被災地の小学生が描いたランタンもあるそう。見応えたっぷりですね。

夜のお散歩にぜひ、ぐるり池上の町!

鈴康寛アコースティックミニライブ決定!

シンガーソングライター鈴康寛(すずやすひろ)さんのアコースティックライブが決まりました。
短い時間ですが、キャンドルナイトのオープニングを飾っていただきます。

17:00〜 /18:15〜(各15分)

プロフィール

SONY/SDオーディション、シンガーソングライターの部で応募者2万人の中から、スカウトされる。
96年、来日していたフランス映画の巨匠、ジャン・ピエール・モリザン氏に「真顔の時の鋭さ、笑顔の時の優しさ。彼はその目の表情だけでも希有なアーティストとしての存在を私にアピールしていた」と評された。
その存在感は中音域のハスキーヴォイスを加えるとさらに大きなインパクトを与えてくれる。

楽曲提供

帰省 (日本テレビ系連続ドラマ「冷たい月」主題歌)
唄 中森明菜
作詞作曲 鈴康寛
編曲 千住 明

執筆

雑誌 リトルモア 自らの詩とエッセイを執筆

モデル

2000年 ヨウジ・ヤマモト 春夏パリ・コレクション出演

CM

JRトレンタくん 家族編
アミノサプリ 大工編
ダスキン 

ドラマ

フジテレビ「愛をください」 レギュラー出演
テレビ朝日「土曜ワイド劇場 おとり捜査間、北見志穂4」
テレビ朝日「スペシャルドラマ そして明日から」

映画

ポルノスター   監督/豊田利晃
白痴       監督/手塚眞
9SOULS      監督/豊田利晃
ゼブラーマン   監督/三池崇史
火火       監督/高橋判明
日本の自転車泥棒 監督/高橋忠和

web : http://suzuyasuhiro.com/

思わず入りたくなっちゃう?会場装飾をご紹介

キャンドルナイト in 本妙院は、キャンドルの灯らない時間も池上の街を歩く人にも楽しんでいただけるよう、本妙院の門そしてお堂までのお庭もこの日限りのキャンドルナイト仕様になります。装飾を施してくれるのはこの2組。
まずは

トミ企画×FlowerShop wnico

空間デザイン・店舗内装・ リフォームなどを手がけ「みんなの笑顔と感動を創る企業」を理念とする株式会社トミ企画。
旬な花材を取り揃え、イメージに合わせたアレンジメントやリース作りを行い、自らイベントも開催するフラワーショップニコ。
昨年、2社が手がけた総門の活花と光る竹ランタンは多くの道行く人びとの目を引きました。
今年も両社のコラボレーション作品が皆さまをお出迎えいたします。さあ、今年はどのようになるでしょうか?!
なお、FlowerShop wnicoは当日「竹炭から自分で作る竹炭インテリア作り」ワークショップの講師も勤めます。

トミ企画web :http://tomikikaku.jp/
FlowerShop wnico web:wnico.jp/

そしてもう1組。

ツナミクラフト

被災地をつなぐ「さをり織り」。 たて糸は被災地、よこ糸はみなさん。
国内外のおよそ4000人の方が自由に糸を選んで自由に織りました。 布には関わった方の写真や災害への想いなどのメッセージが織り込まれています。 当初の目標は東日本大震災の発生日にちなんだ311メートルですが、さらに織り続け2017年には熊本地震の発生日にちなん だ414メートルを突破しました。 たくさんの想いがつながった虹のようなさをり織りをぜひご覧ください。
また、当日はさをり織りのグッズを展示販売していただきますので、ぜひ実物をお手にとってご覧くださいませ。 

ツナミクラフトweb : http://tsunamicraft.asia/

影絵・YOKOMAT・声明法要。今年も参加いたします!

昨年のキャンドルナイトにいらした方が驚き、楽しみ、大好評だったこちら。
今年も参加です!

14:00〜 YOKOMAT『マットde枯山水』展(中庭)

photo/Hazato Hikotaro (Callais.inc )

本妙院の中庭をモダンでかわいい空間に変身させ、まさに”SNS映え”な光景が大好評だったYOKOMAT。今年はどのような形になるのか楽しみです。
すてきだな、と思っていただけたら撮影してSNSなどにアップしてくださいね(撮影される場合は周囲の方にご配慮を持ってお願いします)。

18:30〜 声明法要(堂内)

photo/Hazato Hikotaro (Callais.inc )

本妙院 早水ご住職始め、日蓮宗の僧侶が執り行います。
「声明(しょうみょう)」とは仏教儀式における声楽曲のこと。 仏教がインドから中国に伝わった当初は、経文や、みほとけの徳を讃える詩などに旋律を付けて唱えるものを「梵唄(ぼんばい)」と呼び、もともと「声明」という語はインドのバラモン僧が修得しなければならない五科の学問(五明・ごみょう)ひとつである「声明(言語、音韻に関する学問)」を指すものでしたが、次第に梵唄と同義に用いられるようになり、平安時代末期以降は「声明」が主につかわれるようになったといわれています。 今回は「平和祈願法要」として5名の僧侶が参加予定。

19:30〜 petit Ambivalent(プチ・アンビバレント)(堂内)

影絵はお子さん向け?いえいえ、そんな先入観は持たないで、ぜひご覧ください。今年はお堂のなかで上演いたしますので、去年とはまた違った雰囲気になることは間違いなしです。

※時間は多少変動する可能性があります。

プロフィール

YOKO SHIBASAKI(sautiller Ltd.)

学生の頃より版画や絵本作りに興味があり、詩や童話の空気感のようなものを絵で表したいとの思いから、色合いを活かした、暖かみのある、柔らかなイラストを得意とし、書籍、広告、雑貨、WEB等のイラストの制作を中心に幅広く活動中。
オリジナルの手織りのネパールじゅうたん「YOKOMAT」をはじめ、テキスタイルデザインやライフ雑貨のイラストレーションやデザインなど多方面にクリエイティブな活動を展開しています。

web:yokoshibasaki.info
http://terrier-de-sautille.com

petit Ambivalent(プチ・アンビバレント)

 

光の魔法で不思議な影の一座が踊り出す!
どこか怪しくてどこか懐かしい影のキャラクター達。
いったいどうなってるの?と好奇心がくすぐられます。
浮かんでは消えゆく幻影が紡ぎだすひとときの夢物語をお楽しみください。

影絵:SAKURA、眞野あゆな 踊り:関谷夏代

web:http://ambivalent-art.blogspot.jp/

 

林建次写真展 開催!

キャンドルナイトとその翌日、カメラマン林建次さんの写真展を開催します。

「TERADA IZM 貫徹主義の精鋭たち」

日時:6月2日(土)14:00〜21:00 / 3日(日) 10:00〜16:00
展示会場:本妙院内
協賛:株式会社寺田冷機、株式会社カシマ、wwp株式会社

キャンドルナイト特別イベントとして、2日17:30〜より寺田刀互さん(株式会社寺田冷機 代表取締役社長)、早水文秀さん(本妙院住職)、林建次さんによるクロストークも行われます(写真展、トークともに入場無料)。

2011年の東日本大震災によって地下に埋まった配管がすべて寸断され、稼働しなくなった大手食品工場があった。復旧どころではなく逃げ出す業者が続出する中、震災翌日から着手し、わずか6日で工場の一部を仮稼働させたという稀有な職人集団がいた。
”寺田冷機”。
大きな余震の続く暗闇のなか、汚水に浸かりながら引き裂かれた配管を手探りでひとつずつ見つけて繋ぎとめる。

なぜ、できたのか。危険を顧みなかったのか。
そんな問いかけに彼らは笑いながら答える。

「誰もやらないんだったら、やるしかないじゃない、困っているんだから」

なぜ、働くのか?
片腕でカメラを持ち、口にくわえたレリーズでシャッターを切るというスタイルを持つカメラマン、林建次が追いかけた。

寺田冷機
大型冷凍機、冷蔵機の設備設計、設置を母体とした会社でありながら、新たに設置するための配管工事、大型の工事設備の解体、入れ替えた機械の給排水の配管、電気系統の配線など、関連するほぼすべての仕事を請け負う。

寺内を飾る数々の貴重かつ大迫力の写真。ぜひご観覧ください。

林建次プロフィール>

スタジオSでスタジオマンを経験し、ストロボランド在籍後、23歳の時、バイク事故で右腕の機能を失う。
3度の手術、リハビリのため約3年間の休業。その後、写真館のカメラマンとして社会復帰し、ライフワークとしてボクサーたちを撮り始める。使えない右腕をカバーするために、左手でカメラをも持ち、口でくわえたレリーズでシャッターを切るという独特のスタイルを確立。
ドキュメンタリー写真作家として、撮影のみならず執筆も行なう。

【写真展】
2001年 ボクサー賛歌/大阪中津カンテグランテ
2003年 拳闘人間/後楽園プリズムホール
     拳闘人間2/池上本門寺
2005年 ONE THOUSAND OF DRAAMS/リフレクション
    生きるために人は夢を見る/市ヶ谷YAMAWAKIギャラリー

【メディア】
2007年  読売新聞 「ヒト物語」で左腕のカマラマンとして紹介される
      ニッポン放送 うえやなぎまさひこ 「サプライズ」
      扶桑社  母ちゃんダンプ より「ボクサーを撮る男」

2009年  光村図書発行中学2年の道徳の教科書に、作品とカメラマンとして復帰するまでのストーリーが紹介される
NHKサタデースポーツ アナザーストーリー出演
雑誌「ナンバー 」「ターザン」「ダ・ヴィンチ」「フォトグラフィカ」
新聞「読売新聞」「千葉日報」他

2010年 テレビ東京「生きるを伝える」出演 BS日テレ「キズナのチカラ」出演
    心がぽかぽかするニュース(財)日本新聞協会
    静岡放送 サイエンスホームCM イメージキャラクターとして出演

【書籍、他】
2009年 「生きるために人は夢を見る」 A-Works
12年間で20人あまりのボクサーたちと並走しながら、その家族や仲間たちの物語と自身のライフストーリーを交えた作品集

「そして、幕が上がる」長崎出版
2007年より劇作家マキノノゾミ主宰の劇団mopの現場関わり、看板女優のキムラ緑子をはじめとする役者たちが舞台に上がる直前の聖域に踏み込んで撮ったドキュメンタリー

2011年 文藝春秋ナンバー「拳の記憶」(写真、執筆)
2013年 蒼き魂の躍動 駒澤大学アメリカンフットボール部
アメフトに青春を賭けた若者たちのドキュメント(写真、執筆)
「職人の貌」 家つくりに関わる職人たちの魂の現場とその物語(写真、執筆)
2015年 「THE STRIVER」 プルデンシャル生命の所長の密着ドキュメント(写真、執筆)
2016年 「あたながいたからできたこと」書道家遠藤夕幻作品集(撮影、執筆)
2017年 岩手日報140周年記念特 武士道×八重樫東
16Pに渡る紙面のドキュメントが岩手広告賞を受賞
「PLAYERS」 演劇ドユネントブック(撮影、執筆、編集)
2018年 「貫徹主義の精鋭たち」企業ブックレット 職人たちの生き方に迫る(撮影、執筆)

 

竹炭鉢から作る竹炭インテリア作り体験

 

先日、体験しました竹炭づくりを踏まえて、キャンドルナイト当日、ワークショップを開催します!

 

池上の FlowerShop wnico(ニコ)と、特定非営利活動法人 都会で炭焼きプロジェクト のご協力によりコラボレーション!
竹炭鉢から自分で作る竹炭インテリア作り!

昨年のキャンドルナイトで使った竹ランタンを竹炭鉢にしたあと、それをベースにお好みの多肉植物を1種類選んでいただき、鉢植え。最後に鉢の周りを簡単にアレンジして、あなただけのオリジナルの一鉢を完成させてください。

ペンキ缶を使った短時間かつ煙も少ない「都会でできる竹炭づくり」は貴重な体験ですので、お子さんも一緒にぜひどうぞ。

竹炭作りタイムでは、竹炭の効能、効果、ご自宅で活用術などを聞きながら。鉢植えタイムでは、乾燥地帯が原産である多肉植物の管理方法や育てるコツなどを教えてもらいながら、楽しくできればと思います。最近流行りの多肉植物ですが、自分流で多肉を育てている方にもおすすめですよ。

下記内容をお読みいただき、このページ最後のリンクからお申込みください。

それではご参加お待ちしております!

日時:6月2日(土)①13:00〜 ②15:00〜(各回作業時間目安、2時間)

人数:各回5名(お申込み先着順)
※15:00回は満席となりました。

場所:本妙院駐車場

参加費用:1個2,500円(税込み、材料費込) 当日会場にて現金でのお支払いとなりますので、お釣りのないにようご協力いただけると助かります。

講師:吉澤健介さん( FlowerShop wnico フローリスト)、山本久志さん・野田隆さん(特定非営利活動法人都会で炭焼きプロジェクト)

<ご注意>
・仕上がりサイズはおよそ20cmの高さです。500mlのペットボトル程度と想定してください。
・生火や刃物を扱いますので、お子さまが参加される場合は、保護者同伴でお願いいたします。
・作業の工程上、煙が出たり土を触ったりしますので、汚れてもよい服装でお越しください。
・材料手配の関係上、ご予約後の当日キャンセルはご遠慮ください。万が一キャンセルをご希望の場合は3日前にご連絡をお願い致します。
・集合時間厳守(開始5分前)でお願いいたします。他の参加者の方をお待たせしてしまう場合がございますので、遅れる場合はご連絡をお願いします。また、作業の工程上、終了時間が多少前後しますことを予めご了承ください。

お申込みは、こちらのお問い合わせフォームから。ご質問内容欄に、
①お名前 
②ご連絡の取れるメールアドレス 
③申込人数 
④その他ご質問 

原則、申込人数=作る個数ですが、お子さま同伴の場合「参加人数(作る個数)」と書いていただけると幸いです。
例:親子2名(1個作ります)

申し込み受付後、自動返信メールが届きますが、それとは別に申し込み完了メールをお送りいたしますので、そちらの受信をもちまして申し込み完了となります。

 FlowerShop wnico(ニコ)
旬な花材を取り揃えて予算、イメージ、用途に合わせたアレンジメントやリース作りを行う。また、小さいお子様向けのレッスンや、イベントも随時主宰している池上のフラワーショップ。

特定非営利活動法人都会で炭焼きプロジェクト 
大田区内でチップ化した剪定枝廃材を材料に炭を製造し、これを土壌改良材として土に戻す「自然循環のサイクル」を都会のなかに構築しようと活動を行う。
煙を出さない炭つくりの実現をめざし、炭つくりを通じて身近な場所にも豊かな自然があることをひろく伝えている。

煙にまみれて竹炭づくり実験

今年のはじめ「キャンドルナイトに使った竹ランタンをリユースしたい!」ということで、ドラム缶による竹炭づくりをご紹介しましたが、

キャンドルナイトの竹で竹炭を作ろう計画

 

先日、先の装置を開発された「特定非営利活動法人都会で炭焼きプロジェクト」さんの事務所にお邪魔して、丸缶(ペンキ缶)と七輪による竹炭づくりを体験させてもらいました。

実は松ぼっくりやドングリなど、原型をとどめたまま炭化した作品を拝見したことから「ランタンの形を残したまま炭にできますか?」とご相談したところ、この丸缶方法でなら、と先行して作っていただきました。

そのときのお話を伺うと、竹の大きさ・太さ・火の温度・風の入り方など、状態がそれぞれ微妙に異なるためか、完成するまで「こうすれば、こうなるはず」という規則性が見つからず、通常のチップを作るより難しかったそうです。
無理なことを申しまして、すみません…。

実際、この日も予想より短時間でできたり、縮むはずの竹が膨張してできたりと「なんで?なんで?」の連続でしたが、逆に探究心を煽られるのが楽しく、気がついたら3時間ほど煙にまみれておりました。

待っている間には、フライパンで炭化したり

これは枯れ蔓とパセリ。枯れた古いレンコンや鉛筆などもできるそうです。

消臭や除湿効果のある炭を飾る方法などを教えていただきました。

ドライフワラーや木の実なども一緒にお皿や小鉢に入れておきます。

また、割れてしまったり細くてランタンにはならなかった竹なども炭にしていただきました。

長さ10cmほどで、3、4kgくらいはありそうです。
さきほどのように小鉢にいれて飾ったり、煮沸消毒→乾燥させれば、お水に入れても良さそう。

さて、この長竹炭やランタン形の竹炭。キャンドルナイトにお越しの皆さまともなにかの形で共有していただけたらと思い、ワークショップを考えました。

詳細はゴールデンウィーク明けごろにお知らせできるかと思いますので、お楽しみに(引っ張ります)。

本妙院ってどんなお寺?

今回は、会場になる本妙院(ほんみょういん)をご紹介。

場所は池上駅から徒歩7分ほど。池上本門寺の総門(長い96段の階段・此経難持坂)を前にして右。池上小学校の隣です。

縁起(寺院建立の由来)は

池上本門寺第二世日朗(にちろう)聖人の直弟子日傳(にちでん)聖人が庵室として池上の西谷に開創(年代不明)され、旧称は妙蔵坊(みょうぞうぼう)。

元亀四年(1573)火災で消失。池上本門寺第十二世日惺(にっせい)聖人が当時の住持 本妙院日逗(にっとう)聖人に再建の資助を与え、南谷外溝に移築再興し、本妙院とよばれるようになった。元禄三年(1690)池上本門寺の防災のため、支院の整備、配置換え、総門の建立、此経難持坂(石段)の改修などが行われ、本妙院も現在地に移されたました。

門をくぐると目の前のお庭にはたくさんの植物が。

写真ではちょうど牡丹が満開でした。

春は枝垂桜や利休梅、4月後半には牡丹の花、夏から秋のノウゼンカズラや酔芙蓉など。樹齢が300年以上もある松もあり、さまざまな種類、樹齢の植物が共存して季節ごとに違った様子を見せます。

また今回のキャンドルナイトだけでなく、本妙院ではしばしば音楽会やそのほかイベントもよく行われ、今月もジャズバンド黒船のライブ、5月には Karate Chopsのジャズコンサート、キャンドルナイトと同じ6月にはインドの吟遊詩人 パルバティ・バウル来日ツアー「バウルの響き」公演 も行われます。
お堂の中で音楽が聞けるなんて貴重な体験ですね。イベント当日以外にも下見がてら(?)遊びにきてはいかがでしょう。

イベントが行われるお堂内。キャンドルナイト当日はこちらへも入れます。

どのようになるのかどうぞお楽しみに〜。

 

 今年も開催、キャンドルナイト in 本妙院「ありがとうナイト 2018」

お待たせをいたしました!
今年のキャンドルナイト in 本妙院の開催日が決まりました。

日時:2018年6月2日(土)13時ごろ~21時ごろ
※時間変更の可能性あり。小雨は内容を変更して決行・荒天中止・順延なし

昨年に引き続き、竹ランタンの点灯や僧侶による声明法要のほか、今年も昼からでも楽しんでいただけるようプログラムを企画中です。
順次こちらでお知らせいたしますので、どうぞお楽しみに。

少し変更したキャンドルナイトの開催趣旨です→キャンドルナイト in 本妙院について

Facebookページを作りました。近くになりましたらイベントページも立ち上げますので、ぜひご参加ください。

キャンドルナイトの竹で竹炭を作ろう計画

だいぶ間が空いてしまいました…。なんとなく、地味に、ゆるーく更新しているありがとうナイトのブログです。

さて、もはや先月のお話ですが、ありがとうナイトでご一緒している神奈川の神野寺さまにて新春もちつき会がありました。今年で2回目ということで参加者も100余名!ついたお餅の総量なんと16kg!という大イベント。

うっかりすると返し手をついてしまいそうで恐いのすが、だんだん慣れてきます。
餅つきは「望みをつく」といって縁起がいいんですよ。

総じてお坊さんは餅つきがお上手な気がします。

そしてタイトルにしました「竹炭」化計画。
昨年のキャンドルナイトで飾りましたランタン、保存がよければ翌年も使えるのですが、やはり状態によってはカビが生えたり割れてしまったり…ということがあります。
かねてから「もったいないからどうにかならないかなぁ、竹炭とか作ったらどうだろう」「そもそもどうやって作るんだろう」と考えおりましたところ、昨夏、ひょんなご縁でなんと「竹炭機」を作ってしまったという団体にお会いすることができました。

その名も「特定非営利活動法人都会で炭焼きプロジェクト」大田区内で活動されています。

もともと、剪定廃材を有料で廃棄するのはもったいない!なんとか活用できないか、ということでプロジェクト化されたそうです。

…分かる!ものすごい分かります!!

ということでいろいろお話をうかがって、今回、併催として竹炭を作るワークショップを開いてくださいました。ありがとうございます!

こちらが自作の竹炭機(簡易減煙式炭製造装置というものです)。
ドラム缶ひとつというコンパクトさなのに煙が少ない。
これを「作ってしまおう」という発想に脱帽です。

一斗缶に詰めて着火したら、およそ3時間ほどでできました。

左の手のひらにある丸いのが竹。一斗缶のなかにまだまだ埋まっています。形をそのまま残すのは難しいな、と思っていたらこんな素敵なものも見せてくださいました。

ちょっと見えづらいのですが、松ぼっくりやドングリ、枝などを炭にしたものです。もはや芸術品の域!
竹炭の使い方は、脱臭消臭のためにクローゼットや靴箱に入れたり、お水に入れたり、粉砕して土に混ぜて肥料にしたりといろいろあるのですが、これならオブジェとして飾ってもいいですよね。

これ、ぜひ作ってみたい!欲しい!ということで、なんとか、今年のプログラムにできないかと思案中です。

そうそう、2018年のありがとうナイトですが、もう少し暖かくなったらお知らせできそうですので、しばしお待ちを。